猛暑日が続くと鶏肉中のイミダゾールジペプチドが減少する
本研究では、猛暑日(35℃)を想定した暑熱感作がブロイラー鶏肉の遊離アミノ酸およびイミダゾールジペプチド含量に及ぼす影響を調べました。その結果、暑熱環境下では、むね肉のカルノシン合成酵素のmRNA発現量の減少とカルノシン分解酵素のmRNA発現量の増加を介してイミダゾールジペプチド(カルノシンとアンセリン)の含量が減少することが明らかとなりました。
The Journal of Poultry Science 61: 2023017
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